巷では某新型ウイルスが再び流行しておりますが季節は確実に進んでいます。待ち遠しい春まではもう少しですね、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
先日2月6日に全経主催の消費税法能力検定2級を受験してきました。
消費税法能力検定とは
会計処理時の消費税の取り扱い 企業の中堅経理担当者として、税務署への書類作成などの税務処理ができる知識、実務での応用的税務処理など 消費税に関する計算を問う検定試験です。
経理担当者としてのスキルアップや、税法のスペシャリストとして、 税理士試験受験前の基礎学力確認 等にご活用ください。
試験内容
しくみ、課税標準額の計算の基本的なもの、税額控除等の計算、地方消費税の簡単な計算、 法令等、総則、課税標準及び税率、税額控除等、申告、納付、還付等、雑則、罰則、 地方消費税、経理処理についての文章問題・仕訳問題・計算問題が出題されます。 級の上昇に応じて程度が高くなります。
合格条件
100点満点中70点以上得点で合格とする。
合格率
第107回 88.56%
第105回 92.47%
第104回 89.96%
毎年10月度、2月度の2回にわたって実施されています。
上記の通り非常に合格率の高い試験となっています。
勉強方法・時間
試験日の1か月ほど前にアマゾンでネットスクールさんから発売されている公式テキストを購入。
隙間時間を利用してとにかく何週も読むまくる。法律関連の教科書を読んだ経験は今までなかったので特有の言い回しを理解するのに少し手こずりましたが何週も読み込むことで内容が徐々に頭に入ってくるようになりました!
教科書の内容がだいたい頭に入ったら後は全経の公式サイトから購入できる過去問題集を何回も解きまくりました。
↓の過去問題集は全経の公式サイトからしか購入することができないので注意が必要です。
この試験に関しては出題内容が完全にパターン化されているので過去問題集が解けるようになっていればほぼ合格は間違いないと思われます。総勉強時間は80時間ぐらいです。
申し込みの流れ
全経の公式サイトに会員登録、試験会場を選択しコンビニorクレカで料金をお支払い。
試験日の2週間前に受験票がpdfでダウンロードすることができるようになるので
印刷して会場へ持参。
その他持ち込み物は電卓、筆記用具、スリッパ、靴袋が必要となります。
結果発表
結果は2月6日に受験して2月11日に発表されます。
これも全経のマイページに点数と合格、不合格の結果が表示されます。
合格していた場合の合格証名称は2月26日から順次登録した住所に全経から発送されます。
受験してみての感想
予想していた通り今回の問題の内容も過去問題とほぼ同じパターンでした。
やはり過去問題を一通りできるようになっていれば合格はほぼ間違いないと思われます。
今回は偶然選択できる受験場所に奈良県があり、車で30分ほどの場所だったのでラッキーでした。
奈良会場では消費税法能力検定2級の受験者数は合計6名しかいませんした、少ない!
持っているだけで効果を発揮する手の資格ではありませんが、消費税についての知識、書類の作成方法などを学習することができたので個人的によかったです!
次回は3月13日のビジネス会計検定3級を受験予定です。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。