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ひぐらしのなく頃に業 あらすじ・考察・謎【郷壊し編】

郷壊し編でもあらすじ・考察・謎をまとめています!

 

 

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あらすじ

其一

祭囃子編ラストの鷹野が山狗に捕まるシーンからスタート

6/8 鷹野が捕まることにより雛見沢の惨劇は回避されリカは袋小路から抜け出すことができてから1年後の世界のようだ。以前のように部活でゲームをする4人だったが魅音は学校を卒業しいなくなり物足りなさを感じている沙都子とリカであった。

6/9 沙都子の雛見沢症候群が完治する、症状を抑えることができても完治することはないと言っていた入江だったが病気の原因そのもの(リカ)に一年前に変化が起きたことが原因のようだ。その後リカはおりょうと公由村長と話し合い今年の綿流しの祭りであることを宣言してもらうことに。

6/17 リカの奉納演武の後に公由村長がダム戦争のすべての因縁の終結を宣言し(北条家に対する遺恨はなくなる)、リカはオヤシロ様の祟りなんてものはないと宣言する。

これで雛見沢の閉鎖的な空気がなくなり風通しがよくなる。

数日後リカは沙都子と一緒に興宮の本屋へ。そこで沙都子と一緒にずっと叶えたかった夢があると言う。→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其二

実はリカは高校受験を考えているのであった。学校名は「聖ルーチア学園」詩音が通っている全寮制のお嬢様学校だ。一度はためらった沙都子であったがリカに説得され入学に向けて勉強し二人は勉強を始めることに。

1987年3月1日 合格発表の日になり結果、二人は合格していた。楽しい学園生活が続いていくと思われたが沙都子は成績の低下により放課後の補習授業、価値観の違いにうまく周りの雰囲気となじめずにいた。そんな沙都子に対し、取り巻きを引き連れ学園生活をエンジョイしているリカを見て沙都子の心は病んでいくのであった…→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会


其三

1987年6月 沙都子は猫をかぶり続けているリカをみて雛見沢分校の時のように戻ってほし気持ちから彼女にトラップをしかける。それはシャンデリアの上にタライを仕掛けてリカが真下に来た時に落とすというものであった。仕掛けた結果…リカの取り巻きがケガを負ってしまう。この件で沙都子は先生から地下の一室(独房?)に閉じ込められてしまう。沙都子はリカに受験を勧められたときになぜ拒否しなかったのかと強く思うようになっていくのだった…

季節は進み、2年生に進級する前に沙都子は来年からは特別クラスへの編入を先生から告げられる。(特別クラスは通常クラスの勉強についていけなかった生徒が自由時間を捨てて永遠に勉強し続け成績を維持するためのクラス)

そしてある日、沙都子は魅音から手紙をもらい、以前の部活メンバーの5人で集まることになる。圭一の服装ェ…5人は雛見沢分校で大貧民に興じ、当時に戻ったかのように楽しむのであった。やがて日も暮れその後は5人で興宮のエンジェルモートに集まることになったが沙都子は久しぶりに訪れた雛見沢を歩きたくなり、思い出の場所を一人で周ることに。リカと二人で住んでいた家屋は雪で倒壊していた…そして古手神社の祭具殿にたどりつく。光を放っていた神社に引き寄せられるように中に入るとそこにはオヤシロ様の立像が。像に触れると割れ、目の前には何かの角が。角を触ると沙都子の前に現れたのは角の生えた謎の巫女であった。→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其四

謎の巫女に自分の力を使えば願いを叶えることができると言われる、あっけにとられていた沙都子であったが結局は力を望み沙都子はくり返すものとなったのであった…

1983年6月10日 目が覚めると時は5年前にさかのぼっていた。

1983年6月18日 沙都子は参考書の場面をもう一度迎えることになる。リカの誘いを拒絶するもリカは一人でも受験をすると意思を曲げることはなく、その場ではしぶしぶ参考書を購入する沙都子であった。そんなリカに対して沙都子は勉強する時間を取らさないようにすればいいのではないかと考える沙都子であったが失敗に終わり、結局はリカに校風が合わない、勉強が好きじゃないので入学できたとしてもその後に苦しむのは目に見えているとリカに本心を打ちあける。するとリカは「沙都子が困ったときは親友の自分が絶対に助け出す、自分の事を信じて」と強く言い切る。この言葉を聞いて沙都子はもう一度リカを信じてみようと考えるのであった。

その後時は流れるも前回と変わらぬ結果に。リカに助けてくれなかったことを詰め寄るもリカは自分は手を指し伸ばしたと言い話し合いは平行線へ。こんなことを言ってても意味はない。と沙都子は言いシャンデリアの真下にいるリカにだきつく。そしてシャンデリアは落下した。→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其五

三度参考書の場面へ、受験をやめるように言う沙都子の言葉を聞き入れずに沙都子はリカに「嘘だッ」とブチギレ、「上品な学校生活と私のどちらかを選んでほしい」というもどちらも選べないと言われ沙都子は自害し世界が終わる。

6月16日 朝起きて沙都子はリカに雛見沢のいいところを説く、だが説得もむなしく沙都子には私の夢を応援してほしい、だから一緒に夢を目指してほしいと言われ沙都子は自害し世界終わる

そして何度も世界をめぐるが聞き入れてくれる世界はなかった。

そして謎の巫女に沙都子はリカも100年間繰り返されるものとして雛見沢に閉じ込められていたことを聞かされる。巫女にリカが閉じ込められていた時の惨劇の一部を見せられる。またその後に沙都子の希望でリカの100年間をすべて巫女に見せてもらう。

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

リカは「繰り返されるものでも心の屈伏には抗えない、すなわちもう一度リカの心を屈伏させてしまえばいい」と考えるようになる。

謎の巫女の力で繰り返されるものの力をリカにも与えてもらい、リカの死の後に沙都子が死ぬことにより同じ世界を二人が繰り返すことができるようになった。

こうして雛見沢から出たいリカとリカと一緒に雛見沢にずっといたい沙都子との意地の張り合いが始まったのであった…→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其六

6月12日 沙都子は謎の巫女に名前を尋ねられるが逆に名前をつけてほしいといわれる、突然の提案に戸惑う沙都子だったが悩んでいる様子を見て名前は「えうあ」に決まる。沙都子は「えうあ」に繰り返される世界の中でリカや沙都子以外の「くりかえす者」でない雛見沢の住民がほかの世界の記憶を覚えていることについて言及する。それに対し「えうあ」は記憶の蓄積は不可逆的であり世界は繰り返されるほど影響は強くなっていくと答える(沙都子が世界を繰り返すほどに住民はほかの世界の記憶を引き継ぐようになっていく?さらに受ける影響は親族に対してはさらに強くなるようだ

 

北条鉄平は沙都子が「くりかえす者」になったことにより別の世界の記憶の夢を多く見るようになる。夢で別世界の自分の死を見ていくうちに鉄平は行動を改めようと心を入れ替えるようになる。沙都子にパチンコの景品を与え、不良に絡まれている沙都子を助け、「自分と仲直りしてほしい」と沙都子に言うも沙都子は過去の記憶から拒絶するのであった…

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其七

叔父の変化に戸惑う沙都子であったがこれもやはり記憶の蓄積の影響によるものであるようだ。

鷹野も別の世界で野村に裏切られ自死する夢を見る。この夢をきっかけに鷹野は今まで一度も開いていなかった祖父とのアルバムを開くとそこには一枚の封筒が入っていた…

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

沙都子の検査の日がやってきた。いつも通りに検査が進められていくがその中で沙都子

に診療所を辞めようと思っていることを伝える封筒の中に祖父は鷹野には自分の研究を受け継ぐのはやめて普通の人生を送ってほしいと書かれていたのだった

その晩に祭りが始まる。鷹野は富竹に週末作戦のことについて話し惨劇は起こらない世界となった。リカを捕らえようと思うと世界はリカを逃がす方向に世界は動く。

沙都子はオヤシロ様となりリカを閉じ込め惨劇を引き起こし、リカを村から離れさせないようにすると決意する

そして研究所に忍び込み富竹にうたれる予定だった雛見沢症候群のワクチンを入江診療所から持ち出すリカであった…

「リカとの幸せな世界はすぐそこですわ」end

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

考察

リカがなぜもう一度雛見沢にとらわれてしまったのかが明らかに

ついに「ひぐらし業」始まって以来の謎であったリカがなぜもう一度繰り返される雛見沢にとらわれたのかが明らかになった。すなわち雛見沢から離れて楽しんで暮らしているリカとそうではない対照的な状態に陥ってしまった沙都子による世界への介入が入っていたのだ。両社の思惑は正反対であり一方をとれば他方を失ういわばトレードオフの関係。物語はどんな結末に向かっていくのだろうか…

 角の生えた巫女は何者?

物語のカギを握る存在である巫女は何者なのであろうか、沙都子にくり返される者の力を与えてその世界の様子を見て楽しんでいるよう。羽生に近い存在なのは明らかだが力は羽生よりも持っているようだが果たして…

感想

 今回のラスボスは沙都子?でしたね!業では解答編はないのかもしれないと考えていましたがこの後に今までの編の経緯が明らかになってくると思われます!

最新作の「卒」ではどのように物語が展開していくのでしょうか…

 

 個人的に最後は仲直りして雛見沢のもとの日常を取り戻してほしいです。

 

以上最後までお読みいただきありがとうございました(__)