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ひぐらしのなく頃に業 あらすじ・考察・謎【猫騙し編】

猫騙し編でもあらすじ・考察・謎をまとめています!(最新話終了後随時更新予定です)

 

 

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あらすじ

其一

場面は圭一が沙都子と祭りを抜け出した場面からスタート、祭りの余韻を楽しむ村人であったがそこに大石蔵人の姿が、錯乱した状態で「やっと謎がとけた…」と話す大石

彼は連続怪死事件が古手家の仕業だと思い込んでいるのであった。錯乱した状態で首をかきむしりLv5を発症している様子大石が銃を撃ちリカが絶命し世界が終わる。

死後に羽生と再び再開するリカであったが今回は以前とは違いどうやって世界が終わったのかの記憶があった、羽生が最後の力を使い絶命した後もリカが誰に殺されたのか覚えていられるようなっていたのだ。惨劇を回避しようと圭一を疑心暗鬼から抜け出させ、魅音に人形を渡すように動いたリカであったが惨劇は結局起こってしまった。

あの雛見沢から5年がたち別の土地で全く別の生活をしていたリカであったが再び雛見沢での袋小路にとらわれ現状に絶望するリカ…そこで羽生は古手神社の宝物庫の中には繰り返すものを殺すことができる剣「真剣  鬼狩柳桜が収められていることを話し「あなたはもう雛ではない、生き様は自分で選びなさい」とリカに話す。

そしてリカは次の世界に行く…魅音から部活の誘いを受け校庭に集まる部活メンバー、そこには詩音の姿はない。かくれんぼを始めるがリカの提案で隠れるのはリカのみで勝利条件は日没までにリカを見つけること。それぞれ村中を探し回る4人であったが、日が暮れても見つけられずにもう一度校庭に集まる。一度は帰宅しようとする4人だったがリカの様子が朝から変だったことを気にかけリカは見つけてほしかったのではないかと考え、「見つかるまで探すのは仲間」と意見がまとまり再び探し出すことに。

場面は変わりリカは祭具殿に入り立像を開けるがそこには…剣は無かった。(誰かが持ち出した?)中にあった石の破片を手にし喉元に刃を向けるリカであったが圭一らがリカを探し祭具殿の前で声をかける。

それを聞きリカは「あと5回だけ頑張ってそれでダメなら、もうあきらめよう」と言うのであった…

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其二

6/13

圭一が雛見沢実行委員会でたたき売りオークションの司会に任命される。寄贈品を集めるために圭一らはおもちゃ屋を訪れる。そこで大石と遭遇し麻雀で一緒に遊ぶんでいたころを待ち合わせもしていた赤坂衛が登場しリカと再会を果たす。赤坂は5年前の雛見沢でリカの助言により妻と子供の命を助けてもらっており、リカの力になってほしいという頼みを聞くために雛見沢に訪れていた。リカに綿流しのお祭りが終わるまで雛見沢にいてほしいと頼まれ快諾する赤坂だった…

場面は変わり赤坂がリカ自宅でLv5発症「人間の脳内に入り込んだ寄生虫を根絶やしにすることが出来る」と言いリカの家に火を放ちThe End宣言後一度目の死を迎える

6/15(新たな世界)

この世界のLv5発症者は魅音の母「園崎茜」のようだ、園崎本家で日本刀を振り回し錯乱、「この地は残しちゃいけない、途絶えなければならない、この鬼の血は…」と言い魅音、リカは刺殺されThe End二度目の死を迎える

6/21(新たな世界)

この世界のLv5発症者は公由村長のようだ、「もうリカちゃまを沼に沈めるしかオヤシロ様の怒りを鎮める方法はない…」と言いリカを拘束し鬼が淵の沼に連れていかれ、沼に投げられThe End三度目の死を迎える

6/13(新たな世界)

この世界のLv5発症者は圭一のようだ。エンジェルモート「ウジ虫病の特効薬はどこにあるんだ」と叫びバットを振り回しバットで殴打されThe End四度目の死を迎えるのであった…→EDへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其三

目が覚めると布団の中でリカは寝ていた、今回のLv5発症者は沙都子のようだ。「リカはオヤシロ様の巫女にはふさわしくない、終わらない悪夢は雛見沢を捨てたからバチがあたったんだ」と沙都子に言われ、リカは自分が永遠に昭和59年の雛見沢を繰り返すうちに雛見沢から逃げ出したいと自分が思うようになっていたことに気づく。今までの中で一番的を得た夢だと考えながら意識を失っていった…

再び目が覚めると部活メンバーで川に遊びに来ている最中のようだ、そこで沙都子にリカは言う「私はとても長い夢を二つ見ていた。一つは見ている間は辛かったけど今から思い出すと輝きの詰まった夢、もう一つはその輝きに気づかず恩知らずの夢を抱いていた自分を罰する長い悪夢だった、でも今だから言える雛見沢が大好き」と。

この世界ではオヤシロ様の祟りから解放されたように穏やかな世界でレナと圭一は互いに疑心暗鬼にならず、鉄平が帰ってくることもなく、圭一と詩音が祭りの演武の途中で抜け出すこともない。

そして綿流しの祭りが終わり富竹が古手神社の階段を上がっているところをリカは声をかける「鷹野のことで話したいことがある」しかし神社の境内では鷹野がいて「ちょうど自分もリカと話がしたかった…」と言うのであった。→edへ

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

其四

実は鷹野はある陰謀に巻き込まれていた、そしてリカやその友達を殺そうとしていたことを謝罪する。彼女は陰謀を告発し証人というかたちで富竹が保護するために祭りの当日に脱出していたのであった。

6/20

東京の番犬が富竹の命令でリカを保護するように現れる、また興宮では山狗の小此木は番犬に拘束され、入江診療所にも番犬の部隊がやってきており、悟史は地下で眠ったままだった。

6/22

分校のリカのもとへ富竹がやってきてコトの顛末を話す。入江期間と小此木造園は東京により拘束されたが入江は村の病院先生として戻り症候群の研究を続けていけそうなようだ。惨劇は回避された結末に不気味な違和感を感じるリカ「まるで自分ではない誰かがサイコロを振っているみたい」

6/23

部活の勝者となったリカはそれぞれのメンバーに罰ゲームを与えることに沙都子には買い物に付き合う罰ゲームを科すのであった。

6/24

15:45 沙都子の誕生日であった今日の為ためにリカは全員に罰ゲームと称し準備を進めていたのだった。各々が誕生日プレゼントを渡しリカの番に。リカは箱を取り出す(過去にパンチが飛び出してくるトラップが仕掛られた箱)その箱をみてとっさに回避しようとする沙都子。しかし中身は前日にリカがすり替えていてくまのぬいぐるみだった。

なぜプレゼントの中身を知っていたのか沙都子に尋ねるリカであったが沙都子は銃を取り出すのであった…

猫騙し編 完

考察 

真剣「鬼狩柳桜」は繰り返すものを殺すことができる剣だというが…

普通に考えればリカが「繰り返すもの」だと考えられるが…もう一人別の「繰り返すもの」すなわち観測者がいるのだろうか?そして立像の中になかったという事は誰かが持ち出した?だとしたら犯人は…

綿騙し編で詩音が立像の首を落とした時にも剣はなかった。

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

個人的には悟史がこれまで全く話に出てきていないのが気になります!

これまでの悪夢はリカが雛見沢を逃げ出したいと思ったことが原因なのか?

其三でリカが末期症状の沙都子に言われた「終わらない悪夢はリカが雛見沢を捨てて逃げようとしたからバチが当たった」という言葉だがこれが真実なのだろうか…

もしそうだとすると雛見沢から離れたがっていた自分がいて、それが間違っていることにリカは気づいた。となるとこの悪夢の世界は終わりを迎えるハズになるが…

 

ひぐらし「業」ではこれまでの世界ではすべてリカの思惑と全く逆の結果が起こり期待を裏切る結果となってきた。また主要登場人物はほぼ全員これまでの世界線でLv5を発症してきた、「業」で発症していないのは富竹と鷹野だけだが其四ではどんな展開が待っているのだろうか。富竹と鷹野が軽トラックで雛見沢から逃げようとしていた理由も明らかになるかもしれませんね!

なぜ大石は雛見沢症候群Lv5を発症?

精神的な不安や強いストレスor雛見沢から離れたものに発症するLv5であるが大石は綿騙し編のあらすじから見てどちらにも該当しているとは思いにくい。考えられるのは富竹のように注射を打たれた可能性だが真相は果たして…(祭りの終わり=前回の富竹が注射を鷹野に打たれるのと同じタイミング)

凶器の凸凹のバットは誰のものでどこから持ってきたのだろうか?? 

なぜ雛見沢症候群Lv5を赤坂衛、園崎茜、公由村長、前原圭一らは発症したのか

発症者らに何か原因や共通点があるとは思いにくい。唯一あるとすればリカと関わったこと?

 

本作の業ではリカに絶望を与えるためだけに存在している「雛見沢」が描かれていますね、全く謎が明らかになっておらずこのままだとラストは夢落ちの可能性も!?(それはないか)当初の放送予定では2クールの24話の予定なので前作のような解答編はないのかもしれませんね。これまでの謎が明らかになってくれると個人的に非常にうれしいのですが…

 

以上最後までお読みいただきありがとうございました(__)

ひぐらし業の別編の考察記事も書いているのでよかったら興味があれば読んでみてください。