GROMに1年乗って分かった魅力と維持費を紹介!! 最高速は○○キロ!?
こんにちは('ω')ノ
今日は購入して1年と半年がたった僕の愛車ホンダGROMを紹介します。
購入を考えている方、グロムってどんなバイクなのか知りたい、という方に少しでも参考になれば嬉しいです。なお執筆者は原付スクーターとNSR50しか乗ったことがないバイク初心者です。
ホンダ GROMとは?
グロムは本田技研工業が製造、販売する原付二種オートバイ。
本田技研工業がタイ王国に設立した現地法人であるタイ・ホンダがが製造し全世界に販売する排気量125㏄のグローバルスポーツモデルであり2013年1月9日にMSX125の車名で発表された。日本では同年6月21日に発売された。
レースベースモデルもHRCから販売されているので購入後すぐにミニバイクレースにも参加することも可能です
ex)原付二種って?
簡単に説明すると排気量の大きくなった原付です。
メリットは以下↓
法定速度が60㎞(原付は30㎞) 二人乗りができる!二段階右折不要!ファミリーバイク特約使用可能!
原付二種はいま日本で販売台数が最も伸びている二輪車のジャンルです、理由は原付とほぼ同じ維持費で上記のメリットが得られるためです。K察のスピード違反も怖くない!運転には小型、中型、大型二輪の免許が必要ですが小型ATは最短で2日で取得可能なんです!
なぜこのバイクを選んだか
自分がこのバイクを選んだ理由はミニバイクが好きだったからです。
同じ125㏄クラスにはcbr125rやcb125rとかgsx-125r(値段はグロムとほぼ同じ)などもっとパワーのあるスポーツモデルもありますが個人的には以前に乗っていたnsr50が気に入っていたのでサイズ感の似ているグロムにしました(*^^)v車重も上記の17インチ勢よりも軽い!
125㏄から250㏄へと後々ステップアップを考えている人は個人的に上記の17インチの車種のほうがいいと思います。
グロムと同じサイズ感の125ccにはカワサキのz125proというバイクがあるのですがデザインの差でグロムに軍配があがりグロムを購入しました。田舎なのでカワサキの販売店はないしね…
フロントヘッドライトはhi/lowともにLED、ウインカーは常時点灯です。
維持費は?
一年を通して・・・
軽自動車税(125㏄以下) ¥2400
自賠責保険(原付) ¥4935
燃料代 5000㎞÷62㎞(平均燃費)×¥132(ガソリン平均単価)=¥10645
タイヤ代 ¥0
オイル交換代(3回) ¥888(ウルトラG1)×3本=¥2664
合計 ¥20644円
激安ですね、燃費はエンジンをぶん回してもリッター60㎞はまず切りません、驚き!
カブの縦型エンジンは最高ですね(^^)v
タイヤは純正採用のVeeRubberは食いつかないことでネット上で有名ですがその分長寿命が期待できます、が雨の日に乗る人は滑りまくって危険なので交換を検討したほうがいいかもしれませんね、濡れた路面状況の悪いトンネルは正直生きた心地がしません、段差で跳ねるたびにリアタイヤが滑ります。路面がドライ時のグリップ力は必要最低限はあると思います。IRC(井上ゴム)のほうのタイヤがついていた人はラッキーですね。
最高速は何キロ!?
スピード教さんはやっぱり最高速は気になりますよね、私有地でバイクに伏せて計測したところ平地でメーター読みで106㎞まで確認することができました。平均速度の速い2車線幹線道路でも流れに乗って巡行することも可能です、よって高速道路、自動車専用道路に乗れない原付2種としては十分な速度だと個人的に思います。70㎞ほどまではスムーズに加速していきますがそこから最高速に到達するまでは少し時間がかかる感じですね。
そして80㎞を越したあたりから車体が少し不安定になってくるので若干の恐怖感は感じます、ギアが4速という事もあり60kmぐらいでトコトコ走るのがこのバイクにはあっていると思います。また自分は巡行時の回転数の高さが少し気になるのでリアスプロケットを変更してみたいとも考えています。
GROMに秘められたその魅力は…
やはりアフターパーツの多さではないでしょうか、ホンダの世界戦略車ということもありアメリカなど海外でも販売されているのですがもはや車種が判別不能なほどにまでハードなカスタムをされているGROMも見受けられます。ミニバイクはパーツも小さくシンプルで初心者にもカスタムがしやすく、カスタム人口も多いために豊富なカスタムパーツがあります、市販品のみで大概のカスタムはこなせてしまいます!
ぼくもカスタムしたい箇所はまだまだたくさんありこれからも飽きずにカスタム無間地獄を楽しめそうです。
myカスタム事例
カスタムその① マフラー交換
マフラーを純正品からヨシムラ製マフラーに交換しました。
純正品は消音のために?排気管がまっすぐではなく効率が悪いように見えたためにマフラーを交換しました、見た目は純正マフラーはかっこいいのですが…
交換した結果吹け上りがよくなり、抜けが良くなったために燃費も向上しました!
ですがモチロンいいことだけではなく低速トルクは多少細くなり、マフラー音はかなり大きくなりましたが、総合的に見て満足度の高いカスタムでした。
※参考までに住宅街に住んでいる方は少し気を遣うレベルの音量です、自分はヤフオクで中古購入したのですが内部のウールの劣化で日に日に音量は大きくなっています…原付小僧みたいで少し恥ずかしい(笑)
カスタムその⓶ フェンダーレス
純正フェンダーはすごく大きいです、実際泥除けとしての実用性を高めようと思うのならばこれぐらいのサイズは必要なのかもしれませんがそれにもましてデカイです。
またこのフェンダーは中に鉄パイプが入っているので重いです(2㎏ぐらいあります)
自分は雨の日も乗りますが気になったので取っ払いました!
が、いざ雨の日に乗ってみると泥がすごくハネる!(当たり前)
そこで家にあったズーマーのフェンダーを一部切断して取り付けしたところかなり泥はねはマシになりました!
とってつけた感がすごいですが自分では気に入ってはいます(笑)
カスタムその③ グリップ交換
純正グリップはねっちょりしていて触り心地が悪くエンジンの振動がワイルドに伝わってきます、とっても簡単なので交換をオススメします。
振動低減タイプのものがオススメです。
気になった点↷↷
・ブレーキがあまり効かない
タイヤのグリップ力が弱いせいかもしれませんが乗ってみてこれは思いました。
いざという場面でブレーキが効かずに怖い思いをしたことが何度もあります…
ブレーキパッドは要交換かもしれません。
・リヤサスペンションが固すぎる
とにかくリアサスが固いです、どうやら生産国のタイはバイクで二人乗りする人が多いためにリアサスのプリロードが二人乗り標準で設定されているのでカチカチです、段差を乗り越えるたびに内蔵にボディブローが飛んできます(;^ω^)
対してフロントサスペンションはすぐに沈みこむのが気になりました。
リアサスペンションも交換したいと考えています。
(サスペンションは多種多様のメーカーから様々な値段帯のものがあります)
・道路の縦溝などにハンドルをとられることがある
やはり小径タイヤだからなのか道路にちょっとした溝があるとハンドルをとられることがあります、特に雨の日だと少し怖いです、これはどうしようもないですね、気を付けて乗りましょう!
・シートが固い・・・
シートが固く長距離長時間乗っているとお尻が痛くなります。ツーリングにはこまめに休憩をはさむ必要があります。純正シートはタンデム用に後部が盛り上がっているので着座位置を変更できないのが×見た目はいいけどね。フラットシート純正採用を希望!
シートもカスタムパーツが存在してますよ~
普段は気にならないポジションも長距離走ると多少は窮屈には感じます(NSR50よりはダンゼン楽ですが)長距離を乗る機会が多い人は車体が大きい125㏄をオススメ!
・ギヤがふにゃふにゃ、よく抜ける
個人的にギアのカッチリ感がもう少し欲しい!
↓そんな人にはこんなアイテムもあるよ!
シフトがっちり君
・バンクさせるとステップを擦ってしまう
バンク角を深くさせるとステップの位置が少し低いこともありステップを擦ってしまいます、自分はヒザ擦りする技術もないので問題はないのですが、うまい人には不満になるかもしれません。そんな人にはバックステップだ!
まとめ
1年乗っていると多少不満も出てくるのですが驚くことにその不満のほとんどは社外品のパーツに交換することによって解決してしまいます。カスタムの幅もライトなものからハードまでとても広く購入してからのほうが多くお金を使ってしまうかもしれません。
ミニバイクはメインとして乗っている人よりも2機目として普段使いで運用している人が多いのでカスタムパーツはとても豊富!1分の1プラモデルのような感覚でイジることができます。
グロムは欠点すらカスタムパーツを使うことによって補うことができる隙なしのバイクなのかもしれませんね…
こんな人にオススメ↓
バイクをカスタムするのが好きな人、サブの二台目のバイクが欲しい人、軽くて取り回しのいいバイクが欲しい人、ミニバイクでレースをしたい人、燃費のいいバイクが欲しい人、スクーターよりもMT車に乗りたい人
グロムはいいぞぉ
以上最後までお読みいただきありがとうございました(__)
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