一人ぼっち同盟

今日も私は生きています。

じいちゃんばあちゃん

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

自分の働いているスーパーでは地方という事もあり平日では客数の7割ぐらいがおじいちゃんおばあちゃんだ。中でもいろいろな人がいていつもニコニコしてる人、苦虫を噛み潰したような顔をしている人、杖を突いている人、車椅子に乗っている人など様々で地域柄なのかだいたいは優しい人が多い。こういう毎日を過ごしていると日本の高齢化社会ってほんとなんだなって思う。将来10年後、20年後にこの方々がいなくなったときに自分の会社は大丈夫なのだろうかとか、自分がこのまま田舎にいて仕事をして家に帰って寝てまた仕事に行きこのまま老いていくだけの人生なんだろうか?とか良くないことを考えることが時々ある。このまま自分の世界に引きこもっていても何も変わらずに時間が過ぎていくだけ、それは分かっているがどうすればこの現状を打破できるのかどうか分からない。一人で過ごす時間が長すぎてうまく人と関われなくなっている気がする。社会人になってからゼロの状態から人間関係を築くことの難しいさを感じる。利害関係、損得勘定とかもあるし完全にイーブンな関係って本当に少ないような気がする。

 

話がすごく脱線してしまっているが自分はずっと実家暮らしで父方のおじいちゃん、おばあちゃんと二世帯住宅で生まれてからほぼ毎日顔を合わせてきたし、長男ということもあって可愛がってもらったのをよく覚えている。文章を書いていて数年前におばあちゃんが脳の血管が詰まり救急車で運ばれたことを思いだした。あの時は本当に怖く自分の生きてきた世界が何かに奪われるような気がした。その後は元気に自分の足で歩いて生活している。なぜだか父、母、弟、おじいちゃん、おばあちゃんそして自分。ずっとみんなで毎日暮らしていくように曖昧に思っていたけどそんなことはないんだと当時に思い知らされた。気が付けばじいちゃん、ばあちゃんも年をとっていたのだ。自分も社会人になって仕事をしているし毎日顔を合わせている親もよく見ると年を重ねている。

当たり前のことだ。その一件以来じいちゃんとばあちゃんとはできるだけ喋るようにしている。世話になったぶんは返したいと思っているし限りある時間で思い出を残してこうと思う、21日は敬老の日だったのだが忙しさにかまけて何も渡すことができなかった。かなり遅くなったが何かあげたいと思う、去年は花をあげた。ばあちゃんは花が好きだ。今年も花だとワンパターンかな、食べ物みたいにすぐなくなるものじゃなくて花のように長い期間楽しめるものがいいと個人的に思う。

じいちゃん、ばあちゃんずっと元気でいてな。

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